外壁は屋根と同じように雨や風、紫外線など様々な外的から守り、プライバシー保護の役割を持っています。
住んでいる人の個性が表れるものとして、住宅の外観を大きく左右することも外壁の役割と特徴と言えます。
外壁が古くなり劣化が進むと雨漏りなどの原因となってしまうので、屋根修理と同様に塗り替えや補修が必要となります。
外壁は約6~8年経過した頃から老朽化が始まります。 大切な住まいを守るには屋根や雨樋と同様に、傷み・劣化を早期発見し補修することが大切になります。
STEP01
お問い合わせ時には、前回の修繕時期や建物の状態(コンクリートのヒビ、階段のサビ、防水機能の低下、外壁の傷み具合など)をお知らせください。
STEP02
スタッフが現地にお伺いし、各種検査機器を用いて建物の規模や劣化状況を確認します。その後、お客様のご予算やご要望をお聞きします。質問や疑問にもお答えしています。
STEP03
診断結果と打ち合わせ内容をもとに作成した工事計画書とお見積りをご提示します。内容にご納得いただけましたらご契約を締結します。
STEP04
外壁の表面には長年のあいだについた汚れやほこり、またカビなどが発生しています。 また塗装の表面が劣化してくるとチョーキングといって粉化する(粉っぽくなる)現象も起こります。 高圧洗浄はそれらを高圧の水流で丁寧に洗い落とします。 この作業をしっかりやらないと最悪の場合塗装のはがれ(めくれ)の原因になり、 いくら良い塗料を塗ったとしても台無しになる恐れがあるので注意が必要です。
STEP05
下地補修は、塗装工事の良し悪しを決める上でもっとも大切な工程です。 この作業をおろそかにすると、いくら高い費用を払って高級な塗料を塗っても意味がなくなります。
STEP06
新築時の建物は、上から塗装せずにコーキングがむきだし状態のため紫外線に直接さらされて劣化してきます。 建物の構造や外壁の種類、外壁目地の構造、シーリング材の種類などによって違うので一概にいえませんが、 後々の雨水の浸入を防ぐためにも塗り替えの前にコーキングの打ち直し(打ち替え)が必要です。 打ち直した後は固まったコーキングの上から塗装をしますので新しい塗料で紫外線がブロックされ、新築時よりも断然に長持ちするようになります。
STEP07
養生をおこない塗装の工程に入っていきます。 希望の色を塗るまえに、必ずしなければならない大切な工程がこの下塗りです。 下塗り塗料は接着剤のように下地(外壁)と塗料の密着性を高めたり上に塗る塗料の浸透(吸い込み)を止める役割があります。
STEP08
中塗りの目的は塗装に厚み(塗布量)を確保して上塗り材の補強をすることやなめらかな下地を作るために行います。 下塗りのあとに上塗りを2回行うというような場合は、この1回目の上塗りが中塗りに該当します。 中塗りは塗膜の厚みを一定の量確保することで、塗料が本来持っている機能を発揮させ塗装を長持ちさせることが出来ます。
STEP09
上塗り(仕上げ塗り)はトップコートとも呼ばれ、3度塗りの最後に行う仕上げの工程です。 塗り残しやローラー、刷毛(はけ)などのあとが残らないように丁寧に塗っていきます。 基本的に中塗りと上塗りは同じ色で塗装します。
STEP10
修理が終わりましたら、チェックをしていただき料金をお支払いいただきます。